仕事の合間にできる自律神経からの腰痛リセット習慣

デスクワークをしていると、気づかないうちに腰に負担がかかり、慢性的な腰痛に悩まされることが増えますよね。「仕事中に座りっぱなしだから仕方ない…」と諦めていませんか?実は、ちょっとした習慣を取り入れるだけで、腰痛を軽減することができます! ここでは、仕事の合間に簡単にできる腰痛リセット習慣をご紹介します。


1. 1時間に1回は立ち上がる!

座りっぱなしが続くと、背骨のすぐ横を通っている自律神経が滞ることで腰の筋肉が固まり、血流が悪くなって痛みを感じやすくなります。1時間に1回は立ち上がり、軽く体を動かすことが重要です。 例えば、以下のような動作を取り入れましょう。

その場で10秒間のつま先立ち(ふくらはぎを刺激し、血流を改善)
軽く背伸びをして腰を反らす(猫背をリセット)
肩を回す、首をゆっくり左右に倒す(上半身の緊張をほぐす)

たった数十秒の動きでも、固まった腰がスッキリし、痛みを予防できます。


2. 椅子に座ったままできる「骨盤ゆらし」

デスクワーク中でも腰の負担を減らすには、骨盤を正しい位置に戻すことが大切です。座ったままできる簡単なエクササイズを試してみましょう。

  1. 椅子に深く座り、背筋を伸ばす
  2. 骨盤を前後にゆっくり動かし、腰を軽く反ったり丸めたりする
  3. 10回ほど繰り返す

この動きで骨盤周りの筋肉がほぐれ、腰の負担が軽減されます。


3. デスクの高さと座り方を見直す

実は、デスクや椅子の高さが合っていないと、腰痛を悪化させる原因になります。
椅子の高さは、膝が90度になるように調整する
足が床につかない場合は、フットレストを使う
腰が丸まらないように、背中にクッションを挟む

座り方を少し意識するだけで、腰への負担が軽くなります。


4. 深呼吸で腰の緊張をリセット!

意外と見落とされがちなのが、「呼吸の浅さ」です。仕事中、無意識に浅い呼吸になっていると、体が緊張し、腰回りの筋肉も固まってしまいます。

  1. 背筋を伸ばし、鼻からゆっくり深く息を吸う
  2. お腹が膨らむのを感じながら、口から長く息を吐く
  3. これを5回繰り返す

この呼吸法を取り入れるだけで、副交感神経が働き、体がリラックスしやすくなります。

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