ふらつきや立ちくらみに悩む小・中学生へ ~姿勢の問題による神経伝達の異常~

小学生や中学生で「立ちくらみがする」「ふらついてしまう」と悩む子どもが増えています。その原因の一つが、姿勢の乱れによる神経伝達の異常です。


1. 背骨と自律神経の関係

背骨には自律神経が通っており、猫背や前かがみの姿勢が続くと、自律神経の働きが乱れます。姿勢以外にも歩き方、身体の使い方によって背骨には偏ったストレスがかかり続けています。体に合わない机や椅子、重いランドセルなどの影響は大きいです。


2. 呼吸が浅いことが影響する

姿勢が悪いと、胸郭(胸の骨)が圧迫され、深い呼吸ができなくなります。呼吸が浅くなると酸素供給が不十分になり、脳の働きが低下。結果として、集中力の低下やめまいが生じることもあります。食べ物は1週間、水は3日、呼吸は3分できなければ命に関わります。呼吸は生命維持に重要です。
呼吸が浅いということは重大なことです。


3. 症状はゆっくり改善することを知っておく

神経の働きを整えるには、姿勢の改善や呼吸の練習を続けることが大切です。すぐに良くなるわけではなく、日々の習慣を見直しながら、少しずつ改善していくことを意識しましょう。なぜなら、症状は施術だけで改善するわけではなく、生活スタイルや、何が自分のストレスなのか理解していく必要があるからです。


立ちくらみやふらつきが気になる方は、まずは姿勢を正し、深い呼吸を意識することから始めてみましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です