骨の質が自律神経と関わる〜骨は“かたい棒”じゃない〜

「骨ってただの固い組織でしょ?」と思っていませんか?実は、骨は単なる支柱ではなく、自律神経と深く関わる“生きた組織”なんです。今回は、そんな骨と自律神経のつながりについて、3つのポイントに分けてお話しします。

🔹① 骨の構造
骨は外側が硬く、中はスポンジ状になった「海綿骨」と呼ばれる構造をしています。この中には骨髄があり、血液をつくったり、ホルモンを出したりと、多くの生命活動に関わっています。ただの棒ではなく、内側では絶えず代謝が行われている「働く組織」なんです。

🔹② 骨の中に血管と神経が通っている
骨の内部には細かな血管と神経が張り巡らされています。これにより、骨は全身と情報をやり取りしています。特に自律神経のバランスが乱れると、血流や神経の働きが低下し、骨の質や代謝にも影響が出ることがわかっています。逆に骨の状態が悪いと、自律神経のバランスにも悪影響を及ぼす可能性があるのです。

🔹③ 骨が硬いとどうなるか?
骨が硬く柔軟性を失うと、内部の血流や神経伝達が滞ります。すると「痛みが取れにくい」「疲れが抜けない」「睡眠の質が悪い」といった、自律神経の不調に繋がる症状が出てきます。また、筋膜や関節の動きも制限され、姿勢の崩れや呼吸の浅さにも影響してしまうのです。

📝まとめ
骨の健康は、見た目や動きだけでなく、神経やホルモン、自律神経の安定にも関係しています。
「最近なんとなく疲れやすい」「寝てもスッキリしない」そんな方は、骨の柔軟性や全身のバランスを見直すことが必要かもしれません。
体の深部から整えることで、自律神経の安定にもつながっていきます。

さらに詳しく知りたい方は、お気軽にご相談ください!

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