子どもが不調なら親の健康が重要
① お子さんの健康には親の健康が深く関わる

子どもの不調を見て「どこが悪いのだろう?」と心配になる親御さんは多いと思います。
実は、お子さんの健康には親御さんの身体と心の状態が深く関わっています。
オステオパシーの考えでは、親子は10歳くらいまでは“見えない臍(へその緒)”でつながっていると言われます。親の疲れ・ストレス・姿勢・呼吸の浅さなどが、無意識のうちに子どもの身体や自律神経に影響してしまうのです。
② 両親の関係・家庭の環境が子どもに影響を与える
子どもは家の中の“空気”を敏感に感じ取ります。
両親の関係性や家庭の雰囲気が穏やかであるほど、子どもの神経も安定します。逆に、親が常に疲れていたり、家庭内にストレスがあると、子どもは無意識のうちに緊張し、自律神経が乱れやすくなります。
「最近、子どもの元気がない」「姿勢が悪くなった」などの変化は、家庭全体の健康バランスを見直すサインかもしれません。

③ 原因を決めつけない
お子さんに不調が出たとき、「これは○○が原因」と決めつけてしまっていませんか?
たとえば、発表会やテストなど大事なイベントの前に体調を崩すのは、単なる偶然ではなく“心身からのメッセージ”のこともあります。
不調の裏には「休みたい」「安心したい」「頑張りすぎている」などのサインが隠れていることも。親が少し立ち止まって、“子どもが身体を通して何を伝えようとしているのか” に目を向けることが大切です。
📍 長岡京市で整体をお探しの方へ。当院では、親子の身体をひとつのつながりとして見立て、子どもの不調の背景にある“環境・ストレス・神経のバランス”まで整えます。
