オステオパシー施術での耳なり・めまいの見立て
〜症状の「奥」にある原因を探る〜
「病院で検査しても異常がないのに、耳なりやめまいが治らない…」
そんなお悩みを抱える方にこそ知ってほしいのが、オステオパシーの考え方です。
① 筋膜のつながりで見る耳と目 👂👁
オステオパシーでは、筋肉や内臓を包む「筋膜」が全身でつながっていると考えます。耳や目の周囲の筋膜は、頭蓋骨・首・肩と密接に関係しています。例えば、首や顎の筋膜の緊張が、内耳や目の動きを乱すことがあるのです。
つまり、耳や目の不調は、筋膜の“どこかの引っ張り”が原因の可能性があるという見立てができます。

② 三半規管だけの問題ではない 🌀
めまいや耳鳴りというと「三半規管の異常」と思われがちですが、オステオパシーではそれ単体での問題とは考えません。
神経系、循環系、呼吸系、内臓の状態など、体全体のバランスの乱れが結果として耳に表れているととらえます。特に交感神経の過緊張や頭蓋骨の可動性の低下は、耳の症状と深く関わっています。

③ 頭の歪み、首の歪みがカギ 🔑
頭蓋骨の微細なゆがみや、首の筋肉・骨の緊張が、耳や平衡感覚をつかさどる神経や血流に影響することがあります。
オステオパシーの施術では、強く押したり引っ張ったりせず、やさしく頭や首、全身を調整することで、本来のリズムを取り戻すよう導きます。
耳やめまいの症状が長引いている方、他で改善しないと感じている方へ。
体全体から原因を探り、整えていくという選択肢を、ぜひ知っていただきたいと思います。


