だるさの正体は?
「ずっとだるい」は、自律神経のブレーキとアクセルの切替が乱れているサインかもしれません。気持ちの問題だけで片づけず、体からのメッセージとして整理してみましょう。
① 原因は精神的なものが多いが、それ以外にも
ストレスや不安で交感神経が高ぶると、眠りが浅く回復しにくくなります。ただ、原因はそれだけではありません。睡眠負債・脱水や低血糖・栄養不足、運動不足や長時間同一姿勢、呼吸の浅さ、気圧変化、薬の影響、貧血や甲状腺・肝機能などの疾患も関与します。オステオパシーでは胸郭・横隔膜・骨盤などの硬さが循環や神経伝達を妨げ、だるさを長引かせると捉えます。

② 生理的疲労/精神的疲労/器質的疲労に分類
- 生理的疲労:過労・運動後・寝不足など一時的な消耗。休息・水分・朝の光、ゆっくり歩行で回復を促す。
- 精神的疲労:悩み・緊張が続き交感神経優位に。鼻から吸って長く吐く呼吸で迷走神経を働かせ、仕事と睡眠のリズムを整える。
- 器質的疲労:貧血・感染後・内分泌や臓器機能の問題など、検査が必要な状態。
オステオパシーは全身を一つとして評価し、やさしい刺激で胸郭・内臓・頭蓋の連動を整えて「回復しやすい土台」をつくります。

③ 受診の目安
だるさが2週間以上続く/発熱・体重減少・強い動悸や息切れ・むくみ・しびれ・抑うつがある場合は医療機関へ。検査で病気を除いたうえで、生活リズムと呼吸・姿勢の再学習、そして全身を整える施術で、少しずつ“軽くなる体”を一緒に目指しましょう。


