多くの産後ママが「骨盤矯正に通っても」「マッサージを受けても」なかなか良くならない腰痛に悩んでいます。
それは、痛みの本当の原因が筋肉や骨盤の歪みだけではなく、神経と筋膜の緊張にあるからです。
① 自律神経の乱れ
産後のホルモンバランスの変化や睡眠不足、不慣れな育児のストレスが、自律神経を乱し、血流の滞りや筋肉の固さに影響を与えます。
② 骨盤の不安定性
妊娠中に分泌されるホルモン「リラキシン」の影響で、骨盤を支える靭帯が緩みます。
本来であれば自然と骨盤の位置は戻りますが、ストレスが溜まる状態が続くと、骨盤が元の位置には戻らず、内側や周辺の筋肉に過剰な負担がかかります。
③ 筋力の低下
妊娠・出産で腹筋や骨盤底筋が弱くなることで、腰や骨盤周りを安定させる力が低下し、腰痛が起こります。
筋力の低下や骨盤の歪みが長引くことで、神経に異常な伝達が起こります。
産後、自然に戻らない骨盤や背骨の歪み、骨盤矯正やマッサージで改善されない産後の腰痛は、筋肉や関節ではなくそれを包む筋膜と神経へのアプローチが必要です。
また、子宮は骨盤に筋膜のつながりでハンモックのようにぶら下がっています。産後に骨盤が歪むのは、ホルモンの影響で関節が柔らかくなるのと、出産時のストレスが骨盤内で筋膜の歪みを作り固くなってしまうからです。