病院の検査で「異常なし」と言われても、倦怠感・ほてり・動悸・息苦しさ・イライラ・不眠などが続くことがあります。
更年期の不調は、女性ホルモンの急激な変化によって自律神経が乱れ、身体の調整機能がうまく働かなくなることで起こります。関節のこわばりや筋膜の緊張、呼吸の浅さ、内臓の疲労が重なると、身体はさらに敏感になり、「理由がわからないのにしんどい」という状態に陥りやすくなります。
更年期のセルフチェック
更年期のつらさの背景には、自律神経の乱れが大きく関わっています。ホルモンの変動により交感神経が過敏になり、筋肉や筋膜が緊張しやすくなると、血流が不安定になって身体が「疲れやすく、回復しにくい」状態に傾きます。
また、首や胸郭まわりの動きが悪くなると呼吸が浅くなり、酸素供給が乱れ、さらに不安感や動悸を引き起こすこともあります。この状態が続くと、身体はちょっとした刺激でも反応しやすくなり、ホットフラッシュ・睡眠の質の低下・情緒の揺らぎにつながります。
不調を避けようとして身体がこわばるクセがつくと、姿勢が崩れて疲れやすさが増し、症状を長引かせる“悪循環”が起こってしまうことも少なくありません。
更年期症状をそのまま放置すると・・・
ホットフラッシュの頻度が増加
体が 疲れやすくなる
メンタルの波が大きくなる
生活リズムが乱れる
当院では、
首・胸郭・骨盤といった全身のつながりを整えることで、自律神経の緊張をほどき、ほてり・動悸・息苦しさ・不安感・倦怠感などの更年期特有の不調を根本から改善することを目指します。
更年期症状はホルモン変化だけでなく、首や胸郭の硬さ、呼吸の浅さ、姿勢のゆがみ、内臓疲労などが重なり合って現れます。
これらの部位は血管や神経を包む膜でつながっており、一部が硬くなるだけで全身の血流や自律神経が乱れやすくなります。
そこで、
首・胸郭・骨盤・足元まで全身の筋膜をゆるめる→ 骨・神経を包む膜がゆるむ→ 自律神経の働きが安定→ 循環があんていしホルモン変化に振り回されにくい身体へ→ 更年期症状の改善へという流れ目指します。
① 首・胸郭・骨盤の「連動」を整え、筋膜×神経の“切り替え”を助ける
頸椎・肋骨・骨盤の可動域をやさしく回復させ、筋膜の滑走性と神経の反応を安全な範囲で整えます。
無理な矯正やボキボキは行わず、全身の連動を高めることで局所への負担を分散し、更年期に出やすい、
・動悸
・のぼせ
・息苦しさ
・頭の重さ
などの過敏な反応をやさしく鎮めます。
身体がスムーズに切り替わる状態になることで、気持ちの安定にもつながります。
② 呼吸・胸郭・姿勢の土台づくりで自律神経を整える
横隔膜と肋骨の動きを引き出して呼吸を深め、副交感神経を優位に働く状態へ
胸郭・首肩・骨盤の協調が高まることで、
・ほてり
・強い疲労感
・イライラや不安感
・眠りの浅さ
といった自律神経トラブルが軽減しやすくなります。
「呼吸 × 姿勢」の安定は、再発しにくい身体づくりの基盤となり、日々の体調の波に振り回されにくい状態を支えます。
③ 生活・環境の確認で“戻りにくい”状態へ
症状が出やすい時間帯や誘因を一緒に把握し、仕事・家事動作、冷暖房、服装、ストレス要因などもチェック。
現実的な範囲で調整ポイントをご提案し、身体の変化が定着しやすい状態へ導きます。
また、評価の指標を共有し、3〜5回を目安に再評価しながら、症状の変化を“見える化”していきます。
これにより、改善の方向性が明確になり、安心して施術を受けていただけるようになります。