シンスプリントは、すねの内側にある骨膜(骨を包む膜)の炎症によって起こります。
走る・跳ぶといった動作で、ふくらはぎや足首まわりの筋肉に負担が蓄積し、骨膜が引っ張られることで痛みが発生します。
特に以下のようなケースで起こりやすい症状です。
・運動量が急に増えた
・走り方のクセ(着地の偏り)が悪い
・扁平足・反り足などの足の形状
・シューズの劣化や合わない靴を履き続ける
放置してしまうと痛みが慢性化し、日常生活の歩行でも違和感が出るようになります。
適切なケアで、骨膜へのストレスを減らし、動作の負担を整えることが大切です。
足底筋膜炎は、かかとから指の付け根までつながる足底筋膜に繰り返し刺激が加わり、炎症が起きた状態です。
足底筋膜はアーチ(土踏まず)を支える重要な組織で、ここが固くなると痛みが出やすくなります。
特に以下のようなケースで起こりやすい症状です。
・長時間の立ち仕事・歩行
・硬い床での作業
・扁平足やハイアーチ
・運動不足による筋力低下
・体重の増加による負担
朝起きて最初の一歩が痛い、歩きはじめがつらい、という方に多い症状です。
動作を変える、足指をしっかり使う事で、改善が期待できます。
アーチが崩れて筋膜が突っ張ると、その周りを通る神経が引っ張られてしまいます。
神経にストレスがかかると、伝達がうまくいかなくなったり滞ったりして、時間が経つほど痛みが慢性化しやすくなります。
たとえケガそのものの炎症がおさまり、組織が修復しても、ストレスを受けた筋膜の“ねじれ”や神経の滞りはクセとして残ることがあります。
ケガの改善で本当に重要なのは “神経の伝達” です。
筋肉をほぐすだけでは、痛みや動きの悪さが残ることがあります。
痛みが長引くのは、ケガのストレスによって神経のネットワーク(運動神経・感覚神経・自律神経)が乱れ、うまく働けていない状態だからです。
組織が治ってもスッキリしないのは、その乱れが続いているためです。
この神経の伝達トラブルは、シンスプリントや足底筋膜炎のような“足のケガが長引く症状”でもよく見られます。
足の炎症そのものよりも、「神経の滞り」を整えることが、根本的な改善につながります。
左右差や循環、神経の流れなど全身のバランスを整えることで、身体本来の調整力が働き始め、痛みは改善していきます。特に足元のバランスは全身の構造に影響するため、脚以外の不調にもつながる大切なポイントとなります。
シンスプリント・足底筋膜炎をそのまま放置すると・・・
走れないほど痛む
足首・ふくらはぎが硬い
疲れが抜けない
長期化して復帰が遅れる
当院では、強く押したり揉んだりする施術ではなく、身体の内側に優しく働きかける調整を行います。
ソフトな刺激のほうが体内に伝わりやすく、神経の伝達や自律神経のバランスにも効果的です。
シンスプリントや足底筋膜炎の根本改善には、痛い部分だけでなく、
足関節・膝・股関節・骨盤・背骨まで全身のつながりを整えることが重要です。
関節が固くなると特定の筋膜や腱に負担が集中し、結果としてすねや足裏に痛みが出続けやすくなります。
また、足の筋膜は腰・骨盤・胸郭とも連動しているため、どこか一部が硬くなると
足底筋膜やすねの筋膜が引っ張られ、神経が刺激されて痛みが慢性化してしまいます。
そこで、
関節をゆるめる
→ 筋膜・神経を包む膜がゆるむ→ 足底やすねの負担が分散される→ 神経のストレスが軽減する→ 自律神経のバランスが整う→ シンスプリント・足底筋膜炎の症状が改善
という流れを目指して調整を行います。
当院では、全身の筋膜のバランスを整えるオステオパシーの考え方を用いて、神経へのアプローチと身体のゆがみを本来の状態に近づける施術で、あなた自身が持つ「自然な治癒力」が十分に働ける身体づくりをお手伝いします。
1 人1 人の症状に合わせたやさしいアプローチで、神経・筋膜・骨格を整え、かかとの痛みを根本から改善へ導きます。