①一般的に知られている原因
・変形性膝関節症(軟骨のすり減り)
加齢や日常の負担によって軟骨が薄くなり、骨同士が擦れることで痛みや腫れが生じる状態です。
・半月板損傷
膝のクッションとして働く半月板が傷つくことで、曲げ伸ばしの際に痛みや引っかかりが起こります。
・靭帯損傷
怪我で生じる事が多く膝を支える靭帯が伸びたり切れたりすることで、不安定感や強い痛みがでます。
・筋力低下
太もも周りの筋力が弱くなることで膝を十分に支えられなくなり、関節に負担が集中して痛みが出やすくなります。
・体重増加
体重が増えることで膝には数倍の負荷がかかるため、炎症や痛みが起こりやすくなります。
もちろんこれらも重要ですが、実際は
「加齢」や「使いすぎ」では説明しきれないケースがとても多いのです。
見落とされやすい本当の原因
② 全身を包む“筋膜”のゆがみ
筋膜は全身を覆うシートのような組織。
そのため、膝自体に問題がなくても、足指や足首の硬さ、股関節のねじれ、骨盤の捻れ、内臓の固さ、こういった“他の部位の緊張”が膝に負担を集中させてしまいます。
膝だけをマッサージしても改善しにくい理由がここにあります。
③ 立つ・歩くの土台「足根骨(そっこんこつ)」のゆがみ
足部にある26個の骨は膝の痛みにはかなり重要です。足根骨がズレると、地面からの衝撃を吸収できなくなり、その負担が膝にダイレクトに伝わります。
さらに、足の傾きがふくらはぎ・太もも・骨盤まで波及し、膝の関節が正しく動かなくなるのです。
④ 自律神経の乱れで痛みが続く
痛みが続くと交感神経が高ぶり、筋肉は常にガチガチ。
睡眠の質も落ち、休む為の“休息モード”に切り替わりづらくなります。
結果、「治りかけてはまた痛む…」
そんな負のループに入りやすくなるのです。